マスターズと闘病生活

3月30日・31日と伊豆下田に1泊でゴルフに行った。31日は天候も悪くハーフで切上げ帰宅したが、帰宅途次、首が何となく痛くなってき、帰宅する頃には鋭い痛みが走るようになった。其の晩は痛みで一睡も出来ず。翌日曜日、診療をしている整形外科を探し駆けつけた。注射を内、薬も貰い帰宅したが、夜全身に蕁麻疹が出て、医者からは薬も制限された、痛みに耐えかね訴えるとペインクリニックを紹介された。1時間以上痛みに耐えて、見てもらい注射を打ってもらったが効果なし。鎮痛剤も余り効かなくなってきており、座薬が唯一の救いだ。とにかく痛い。薬の効果が切れると地獄だ。

木曜日に近所の医者に変えてまた壱から検査を行い注射もして貰った。夜は苦痛で眠れない。横になっている事、事態が辛く座っている方がまだ楽なので2時頃にはリビングに降りてお茶を飲んで苦痛にうめきながら朝を待つ生活が4日続いた。

今週は月---木と4日間も会社を休んだので、金曜は何んとしても出社をしようと準備もしたが、結局激痛に負けてしまい、木曜の夜には諦めていた。ふと思うと明日、金曜日の早朝4時からマスターズの中継がある事を思い出した。これで眠れなくとも何とかなると気づきホットした。

痛みに耐えかねて4時前にはリビングでTVの前に、暖かいコーンスープをいれたマグカップを持ち座っていた。普段会社に行っている時には出来ない事だ。

 

オーガスタの空は青く晴れ渡りパトロン達は(観客の事を最近こう呼ぶらしい)ポロシャツ・半ズボンといった爽やかないでたちで観戦している。

今朝も朝4時から8時までゆっくり(とは言いながら、痛みに耐えかね、座薬も使いながら) 観戦した。本当に綺麗な歴史を刻み込んだ素晴らしいコースだ。

このようなゆっくりしたTV観戦は、やはり病気になったからこそ出来たと思う。

折角の機会なので苦痛に悶えながらも、出来るだけ心穏やかにマスターズを楽しみたいと思う。ちなみに病名は頚椎椎間板症だそうである。