プロポリスの効用

(written by マイルス)

15年ほど前からプロポリスを愛用しています。知人に勧められたのがきっかけでブラジルに仕事で出かけたときに現地に駐在している方からこれが良いといわれて10本(30mlx10)ほど買ってきました。
カラチグリーンという銘柄ですがブラジルは世界でも有数の良質のプロポリスの産地として知られています。
以来、定期的にブラジルに発注して今も愛用を続けていますが、最初の頃は注文するのに手紙のやり取りで2週間、その後商品が到着するのに2週間ほどかかるため注文から商品入手まで1ヶ月も掛かっていました。現在はメールでやり取り、ネットで注文できるので、注文からFEDEXで1週間も掛からず商品が到着します。一本(30ml)3千円ほどで手に入ります。日本でもY養蜂社などの製品が有名ですが難点は値段が高すぎること。昔は1万円以上、いまでも7-8千円はすると思うので気軽に愛用できる値段ではありません。
プロポリスの効用については諸説ありますが、免疫機能をたかめるというのが有力で癌や感染症にも有効といわれています。ミツバチがプロポリスを使って巣をつくり、外からの細菌やウイルスの侵入を防いでいるらしいというのが根拠のようです。ただ科学的に証明されているかは定かではありません。私も相変わらず風邪は引きますし、花粉症にも悩まされています。ただ癌やその他の大きな病気にかかっていないというのも事実で、私の知人は癌の手術のあとプロポリスを愛用して、その後20年近く再発も無く現在も元気という例もあります。要は良いといわれていることに賭けてみるということかもしれませんね。


ニンニクのすすめ その1   written by Dr.O (オー)

はじめに 平成20年の統計で死因の第一位は悪性新生物(いわゆる癌など)30.0%,第二位は心疾患(心筋梗塞、心不全等)15.9,第三位は脳血管疾患(脳梗塞,脳出血等)11.1%,第四位は肺炎10.1%です。これらを合わせると何と67.1%になります。要するに死因の7割が、癌と心臓病と脳卒中と肺炎で占められます。実はニンニクはこれら4つの疾患に対して、抑止力があるのです。ニンニクを摂れば、寿命が延び、体も元気になります。このことをもう少し詳しく説明したいと思います。

 

  1. 癌予防効果アメリカ国立ガン研究所の研究でニンニクが圧倒的に第一位にガン予防の重要食品に選ばれています。日本においても癌学会でニンニクの癌への免疫力は免疫賦活剤に勝るとも劣らないとの発表がなれています。癌を引き起こす活性酸素は有害紫外線、大気汚染、農薬、放射線、ストレス等で増加しますが、現代社会は活性酸素が増加するのにピッタリの環境です。ニンニクの成分には抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去します。ニンニクの成分が大腸癌、肝臓癌、肺癌、胃癌、食道癌に癌化を防いでいるとアメリカの学者が報告しています。普段からニンニクを食べ続ける、あるいはニンニクのサプリメントを摂り続けると癌になりにくくなると思われます。
  2. 感染症への免疫効果ピロリ菌が胃癌や胃潰瘍の原因になると証明されています。ニンニクを食べると、ピロリ菌の感染が減り、胃癌の発生が抑制された疫学調査が報告されています。私が以前病院に勤めている時、免疫力の落ちた白血病の患者で舌にカビが生えて来たのですが、生のニンニクを擦って磯じまんの海苔に合わせてご飯と一緒に食べると、カビが消えたという事を経験しました。擦りおろしのニンニクを水虫の患部に塗ると一発で完治します。また抗生物質が効きにくいMRSAや、あのO-157にもニンニクは殺菌作用を持っています。アレルギー疾患例えばアトピー性皮膚炎や花粉症にも有効のようです。普段から毎日ニンニクを食べると、体が温まり、風邪を引かない、肺炎になりにくい免疫力のある身体になります。
  3. 心、血管系への効果ンニクの成分の中でアホエンという物質があり、この物質は強い血小板凝集抑制作用即ち血栓を造りにくくする抗血栓作用があり、脳梗塞や心筋梗塞の予防効果があります。また悪玉コレステロールであるLDLの値を下げ、中性脂肪も下げる作用もあります。動脈の壁が厚くなり動脈硬化が進行するのはLDLの酸化による訳ですが、ニンニクはこのLDLの酸化を抑制して動脈硬化を防ぐ働きがあります。ラットの実験で脳卒中の発症率を60%低下させています。またニンニクには血糖値を下げる作用があり、糖尿病にも良い影響を与えます。
コメント: 1
  • #1

    マイルス (日曜日, 15 5月 2011 23:51)

    ニンニクを見なおしました。トライしてみます。